コラムへ筆者紹介定期購読のご案内メールフォームリンク集ホームページへ
| Home | Column | Profile | Order | Mail | Link |

政局のキーマン二階俊博幹事長 し}
 

 自民党の二階俊博幹事長の発言が政局の節目節目での流れを決定付けている。8月23日午前,永田町の自民党本部で開かれた役員連絡会後の記者会見で,安倍晋三首相がリオ五輪閉会式で「スーパーマリオブラザーズ」のマリオの扮装で登場したサプライズ演出について感想を聞かれ,それに回答した言葉を再現する。質問はマスコミ3社の記者から出た。Q:安倍総理がスーパーマリオの格好をして世界で話題となりましたが。A:安倍総理は積極的で素晴らしいパフォーマンスだったと,色々な関係者からそういう評価を受けているのです。安倍総理はよく頑張られたと,このように思っております。この勢いで東京五輪を成功させるように頑張っていく。そのキックオフというかスタート台において,大変弾みがついたと思います。これはやはり安倍総理自身に弾みがつかないとオリンピックにしても何にしても成功しない。そういう意味では大変いい結果だった思います。Q:安倍総理は自らの手で東京五輪を成功させたいという意欲があったと幹事長はお感じになったということですか。A:そりゃそうです。意欲がなければあんな所まで行けない,皆笑っているが,(私は)同意だ。Q:それは安倍総理のときに東京五輪を迎えられるということで意味合いが大きいかなと思いますが。A:なかなか,連想して次から次へと言われるのはマスコミの皆,得意とするところでありますが,そういう問題については安倍総理自身に聞いてください。『産経新聞』(8月24日付朝刊)の囲み記事の見出し「安倍マリオは東京五輪の布石―二階氏『意欲の表われ』」の通りである。安倍首相が2020年東京五輪を首相として迎える,そのためには総裁任期の1期3年延長が必要である,と二階幹事長は言っているのだ。15年9月の自民党総裁選を前に当時の派閥領袖の中でいち早く安倍再選支持を打ち出し,流れを作ったのも二階だった。(以下略)

      No.526 2016年8月10・25日号

・都政改革本部リーダー・上山信一慶大教授の「虚実」
・森信親金融庁長官発言に戦々恐々の地銀トップ
・新生・規制改革会議は大田弘子議長で最終調整
・政府の雇用制度改革は「川村臨調」設置以外にない!
・「ヘリマネ」論議のトリガーは黒田東彦日銀総裁だった!?
・「産学官行動計画」と経産・文科省の静かな争い